おっさんの推し活は止まらない!

 スポーツの枠を超えて、世界中から愛されている野球界のスーパースター・大谷翔平。毎日「今日はホームラン打ったかな?」ってチェックしているおっさんたち(←自分含む)も多いはず。彼の活躍に勇気と希望を、日々もらっています。
 そんな大谷選手の年間スポンサー収入は、推定 150 億円とも言われており、これは日本のトップタレントの数倍に相当する規模だ。これほどの広告費を企業が投じるのは、当然ながら “それ以上のリターン” があるからにほかならない。では、実際にどれほどの広告効果があるのだろうか?
 大谷翔平選手が契約する代表的な企業のひとつが、スポーツブランド「ニューバランス」。契約後、日本国内での売上は前年比で約 30%増加したと報じられている。これは単なるイメージアップではなく、「大谷が履いているなら買う」というシンプルな心理が大きいと思います。確かに周りのおっさんのニューバランス率が増えました。他にも「三井UFJ 銀行」は、契約発表後に株価が上がり、「明治プロテイン」は CM 放映後、若い人の購入率がアップしたなどリターンが凄まじい。
 大谷翔平の広告効果は、単なるイメージアップにとどまらず、企業の売上・株価・ブランド力にまで直接的な影響を与える “実利” のある存在です。広告費の投資対効果を最大化する存在として、今後も企業からの注目は高まり続けるでしょう。
 これからも、おっさんは応援し続けます。これは今はやりの推し活なのかな・・・

辻 直英

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