「リアルタイム記帳」に挑戦

 これまでの記帳代行は、一定期間の取引をまとめて入力するのが一般的でした。しかし、会計ソフトの進化が、その常識を大きく変えようとしています。
 その中核となるのが、銀行口座やクレジットカード連携による仕訳の自動化です。さらに、領収書や請求書をアップロードすれば AI が内容を読み取り、カード明細と関連する証憑を自動で紐付ける機能も実用化されています。
 従来の AI は仕訳を「提案」するまでが主な役割でしたが、今や AI 自身が「登録」まで実行する段階に来ています。
これにより、人間の作業は、AI が実行した処理を証憑と照合しながら「確認・承認する」という、より管理的な役割へ
と変化しています。
 必要な証憑を日々アップロードしておけば、翌朝には試算表を確認できる。そんな未来の経理体制が、もうすぐそこまで来ています。
 こちら総務部グループでは、そういう方式で記帳代行を試験的に導入予定です。資料回収、入力、確認というルーチン作業の時間を節約し、もっと顧客とのコミューケーションに時間を割りたい、注力したいと思っております。ここで得たものを皆様へよい形で提供できるよう努めます。

冨松

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